アリスタパーソナルケアHPをご覧頂きありがとうございます。
営業担当の水野です。
今年も残すところあと2週間ぐらいですね!
マスクをつけて迎える3度目の冬ですが、
感染予防のためにつけていたマスクもいつの間にか防寒具と化していることに気づきました。
マスクがあると顔回りの暖かさが全然違いますね!
個人的に鼻の下に汗をかきやすいので、マスクは少し煩わしいな…と感じていたのですが
3度目の冬にしてようやくポジティブな面を発見することができました(笑)
そんなwithマスクの当初は、リップの売上が大きく下がったなどのニュースを見ましたが
最近では若干市場も盛り返してきている印象を受けます!
特にメイクアップとしてのリップアイテム以外にも
”リップケア”のアイテムが最近盛り上がっているなあ~という印象です。
SNSでバスっているアイテムも多く、
特に寒くなって乾燥が気になるにつれて注目度は高まってきています!
ところで皆さんはなぜ唇には顔と別で特別なケアが必要かご存じでしょうか?
実は唇にはいわゆる顔の皮膚とは違うポイントがいくつもあるんです!
その1 角層が薄い
顔の皮膚には真皮があり、その上に表皮があり、
最上部に角層というバリア機能を担う層が何層もありますが、
唇ではこの角層が極めて薄いので、バリア機能が弱く、
内側の水分が蒸散しやすいのはもちろん
唾液やこすれなど物理的な刺激などをダメージとして受けやすくなっています。
その2 早いターンオーバー(約3.5日)
顔の皮膚の生まれ変わりであるターンオーバーは
およそ28日程度ですが、唇ではたったの3日程度!
なので頻繁に表面の皮がめくれてしまいます。
その3 汗腺/皮脂腺が無い
唇には汗や皮脂を出す腺が無いので、
表面を保護する皮脂膜を形成することができません。
なので乾燥しやすくなってしまいます。
その4 有色細胞が少ない
ほとんどが透明な細胞で構成されていて、
UVを吸収してダメージから守ってくれる
メラノサイトも本当にごくわずかしか存在しません。
その5 表皮のすぐ下に毛細血管がある
透明な細胞のすぐ下には毛細血管が入り組んでいるので
血色がダイレクトに唇の色に影響を与えます。
血行が悪い時は色が薄くなったり、くすんでしまって
健康的な印象からかけ離れてしまいます。
…と、唇の構造が顔の皮膚と異なる点が多いので
唇には唇用の特別なケアが必要なんですね~。
リップクリーム、リッププランパー、リップスクラブなど
様々な種類のリップケア製品がありますが、
気になるお悩みに合わせて成分を吟味してみると良いと思います!
<リップケア製品に多く使われている成分>
保湿
→各種オイル、ワセリン
弾力
→ヒアルロン酸、コラーゲン、ペプチド(アルジレンなど)
血行促進
→カプサイシン、バニルブチル、ビタミンE
抗炎症
→dl-カンフル、l-メントール、トコフェロール酢酸エステル
…など
もちろんAH&NSでもリップケアにおすすめの原料をたくさんご用意しております!
特に植物由来でナチュラルな製品を作る際には、この3つがとってもおすすめです!
①コラゲニア2
コラーゲンをブーストするアップサイクル原料で
油溶性の原料なのでリップケア製品の処方に入れやすいです!
②エフィパルプ
アボカド由来の天然ペプチドで
ヒアルロン酸の量を増やしてプランプアップする効果があります!
③センソリーン
アボカド由来の保湿剤で、保湿効果が早く長く発揮できるので
1回塗れば長時間保湿効果が実感できるはず!
以上リップケアについてでした!
何か興味のある原料がありましたらお気軽にお問合せ下さい。
そして最後にお知らせですが、ひっそりと
Youtubeアカウントを開設しました。
しっかりとした動画は出す予定がないのですが…(笑)
原料について30秒程度でまとめたショート動画を中心に
随時追加しておりますので、ぜひチェックしてみて下さい!
https://www.youtube.com/@arystahns
▼こんな感じの製品説明動画をアップしています▼
最後まで読んで頂きありがとうございました。